貝殻を漆地や木地の表面にはめ込む螺鈿細工を施した若狭塗の箸。若狭塗は、今から約400年前に誕生した漆器です。その技法が完成したのは、江戸時代初期のこと。小浜藩の漆塗職人・松浦三十郎が、若狭湾の海底の様を模様化・図案化し、中国の漆器を基に考案したのが始まりと言われています。その後、弟子によって改良が施され、万治年間に現代まで伝わる方法が完成し、昭和53年には伝統的工芸品に指定されるに至りました。
■商品名: | さざれ石 夫婦箸 |
■商品: | 箸黒(全長約23cm)・箸赤(全長約21cm)各1、木箱入、日本製 |
■材質: | 天然木(アクリル塗装/若狭塗) |
■箱: | 約7×27×2cm |
■重量: | 約0.1kg |
※性質上、色彩・柄・形状等が多少異なる場合がございます。 |