暮らしの中で息づく和の伝統、漆器。手にしっとりと馴染む本漆ならではの質感は、使うほどによさを増していきます。福井県鯖江市を中心に製造されている越前漆器は、約1500年の歴史と伝統を持つといわれています。その堅牢さと優美さは全国に知られ、国の伝統的工芸品に指定を受けています。銀蒔絵や銀箔の上に漆塗りを施して模様を浮かび上がらせる白檀塗りという技法で、漆独特の微妙な透け具合を巧みに生かしている雅乃のお椀と盛鉢。波をイメージしたデザインの白檀塗りを施すことで、本漆手塗りならではの煌びやかさが際立ちます。ふっくらと丸みを帯びた形状が特徴的なお椀は、内朱塗りと内黒塗りのペアを桐箱にお入れしてお届けします。ひと塗り、ひと塗りが織りなす日本の伝統美と、新時代を表現する機能的なデザイン性を、雅乃はこれからも追求し続けます。
■商品名: | 雅乃 彩波盛鉢 白檀 |
■商品: | 約径20.5×高さ8.3cm・日本製 |
■材質: | 木粉入フェノール樹脂(漆塗装/越前塗) |
■箱: | 約22×22×9cm |
■化粧箱含む重量: | 約0.6kg |
※性質上、色彩・柄・形状等が多少異なる場合がございます。※手づくり品のため、お日にちを頂戴する場合がございます。 |